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3月1日 緑化フェアに向けたわらつけがスタートしました!

大学に入学してからもう一年が過ぎると思うと、時の流れの早さを痛感します。


こんにちは!ReRoots12.5期のてんのーです。


3月1日から、春のわらアートの展示に向けた「わらつけ」がスタートしました!


わらつけとは、巨大な骨組みに、「わら編み」によって編まれたわらシートを一枚一つけていく作業のことです。麻紐を使って、シートを骨組みに丁寧に縫い付けていきます。






春のわらアートでは「全身ティラノ」と、新作である「キングコング」の二つを展示します。新作のキングコングは、指の関節の凸凹をどう表現するか、毛並みをどうそろえるか、など試行錯誤しながらわらつけをしています。

↑高さ約4mもあり、近くで見るとすごく迫力があります!!!


例年は夏にわらアートの制作を行っているのですが、今年は4月26日~6月18日まで仙台市で開催される緑化フェアでの展示に向けて、春にもわらつけをしています。


震災復興のシンボルとしてのわらアートの魅力を多くの人に知ってもらうために、日々質の高いわらアートの完成を目指して作業に取り組んでいます。


ちょうど今の時期は梅の見頃になっており、きれいな梅が園芸センターに咲いています。梅の花を見に来たついでに、わらつけをしている様子ものぞいてみてください!

見る人に感動を与える作品にできるよう、制作に取り組んでいくので、皆さん是非見に来てください!


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2月9日 わら編みをしています( ' ˘ ' ) ⁾⁾

雪がやっと溶けたと思った頃にまた積もってしまって参りますね。こんにちは、初めてブログを書く12期生のさけです!
僕は高校の頃から俳句をやっているので、次回からは1句したためてこようと思います、お楽しみに(^^ゞ

さて、今回はわらアートについてです。現在、前回のブログでお伝えした、地元の農家さんの田んぼから回収した稲わらを、シート状に編む作業、通称「わら編み」をおこなっています。

↑住民さんのビニールハウスをお借りしてわらを編んでいます。向かい合って、タイムを競う。わら編みはスポーツなのです...!


↑この日は、わらアート実行委員会のみなさんが応援に駆けつけてくれました。どうやったら早く丁寧に編めるかみんなで話し合います。

↑これが「わらシート」です!(昨夏のわらつけの際のですが...)
わらシートは、束状のわらを麻ひもで編んでいます。皆さんに感動していただけるわらアートづくりには、1つ1つの束が太すぎても、細すぎても、きつすぎてもゆるすぎてもダメなんです!!

今年は、例年通りの9月後半から12月上旬までの園芸センターでのわらアートの展示のほかに、4 月26日から6月18日まで仙台市で開催される「第40回全国都市緑化仙台フェア 未来の杜せんだい2023 Feel green!」に合わせて、東部エリア会場の一つである園芸センターではわらアートも展示します…!!

2011年の東日本大地震で津波被害を受けた若林区沿岸部。瓦礫だらけだった田んぼから、お米が再び取れるようになったという復興のシンボル「わらアート」。復興の取り組みを発信する、という目的も今回の緑化フェアにはあります。その一環として、全国からお越しいただくみなさんにわらアート作品を、復興の過程を見て知っていただけたら嬉しいです。

それでは、春のわらアートも楽しみにお待ちください。製作中の報告でまた。

10月16日 わら回収をしました!

寒さが増し、冬の準備にとりかかる時期となりましたが、皆様元気にお過ごしでしょうか?
ReRoots12期生のぽちゃっこです!
今回はわらアートの基盤とも言える、わら回収について触れさせていただきます
わら回収では、言葉の通り「稲わら」を集めます‼️
ReRootsでは毎年、ご協力いただいている農家さんの田んぼから、わらを回収させていただいています。
今年は1haの田んぼから回収した「わら」を、来年のわらアートに使っていきます!
寒さに負けじと回収させていただくので、温かく応援していただければ幸いです

9月25日 わらアートオープニングイベントを開催しました!

こんにちは!

9月25日、せんだい農業園芸センターにて、「わらアートオープニングイベント」を開催しました!
当日は、来場者3400人以上と賑わっていました。わらアート作品がお披露目された他、様々な団体さんの出店もございました。
来場者の方々も、「わらアートの迫力がすごい」、「大学生がボランティアでつくってるんだ」と楽しんでくださりました。
暑い中毎日制作した作品を、来場者の方々がじっくり鑑賞したり遊んでいただけるのはとても嬉しいです。
現在、芝生広場には
トリケラトプス、母ティラノサウルス、全身ティラノサウルスの3体の作品を展示しています。
わらアートの展示は12月3日までなので、ぜひお越しください〜。

8月9日 とらわらアートがメモ館に!

こんにちは!
8月9日に、荒井駅構内にある せんだい3.11メモリアル交流館へ「トラわらアート」を搬入しました!
20日からは、同場所2階にて、「GOGO!セブンタイガー」の企画展示が行われます
写真は1階に搬入した際のようすですが、現在は2階に展示しています。
20日からの展示では、トラわらアートについて、POPや動画を通して知り、楽しんでいただけるほか、せんだいわらアートの背景や若林区の震災からの復興について振り返る展示も行う予定です。
お子さんも大人の方も楽しめるよう準備してまいります!
リアルで迫力満点のトラをぜひ直接ご覧ください!
お待ちしています~

11月1日、わら回収完了しました!

こんにちは、ReRoots11期生のカンタです!最近は日が暮れるのが早くなったり、外がめっきり寒くなったりと、冬が近づいている実感が湧いてきます。
さて、今年もわら回収のシーズンになりました。
わら回収は、東日本大震災で被災するも復興を遂げ、現在では再び作物を収穫できるようになった若林区沿岸部の農家の方の田んぼから、わらを収穫しています。
わら回収では学生が農家の方からわらの束ね方や重ね方を指導してもらい、各メンバーが工夫を施しながら作業に臨みました。新しく入ったメンバーも初めは慣れない作業に戸惑いながらも、先輩や農家の方から回収の方法を学び、懸命にわらを回収することで無事回収作業を終えることができました!わらを束ねたり、わらが風が吹いても倒れないように工夫して回収したりなど、普段の生活ではなかなか経験できない、非常に有意義な体験でした。
回収したわらはシート状に束ね、来年度のわらアートの骨組みにつけるシートとして再利用されます。このシート状に束ねる作業も、近日ReRoots内で開始する予定です。このシートを作る作業は来年の作品のクオリティに影響するものなので、丁寧に作業することを心掛け、精一杯頑張ります!
また、恐竜や動物をモチーフにしたわらアート作品は12/4までせんだい農業園芸センターにて展示中です。ぜひ足をお運びください!

9月26日 わらアートオープニングイベントが開催されました!

最近は涼しい日が続き過ごしやすくなってきましたね!
こんにちは、ReRoots11期生のくまみやです。
今日は9月26日にせんだい農業園芸センターにて開催されたわらアートオープニングイベントについてお話しします!

イベントには沢山のお店が立ち並び、小さい子達から年配の方々まで多くの方がいらっしゃって、会場はとても盛り上がっていました!
わらアートの展示に関しては、作品と写真を撮って楽しむ方や恐竜の手や背中にのぼっている子供達もいました!新作でもあるトリケラトプスは特に人気があり、私たちも嬉しくなりましたemoji
沢山の方に、若林区の魅力に触れていただく機会となったのではないでしょうか!


子供向けの輪投げ企画やヤギさん達との触れあい体験も沢山の方に楽しんでいただけたようです!


わらアートは引き続き、せんだい農業園芸センターに12月5日(日)まで展示されていますので、是非迫力満点のわらアートをご覧くださいemoji

7月15日 牛のわらアートを仙台銀行荒井支店へ移動しました。

いよいよ本格的な夏が始まりそうですねemoji
こんにちは、ReRoots11期のくまみやです。
今日は、牛のわらアートを七郷小学校から仙台銀行荒井支店へ移動しました!



この写真は七郷小学校にて牛のわらアートを回収した際の様子です。
この牛のわらアートは七郷小学校の子供達や先生方から「牛(ぎゅう)たろう」と名付けられました!最後は子供達や先生方に笑顔で見送って頂きました!



その後、牛のわらアートは仙台銀行荒井支店の待合スペースに展示させて頂きました。
待合スペースの一番前に展示された牛のわらアートは迫力満点です!

「復興」や「農村」のシンボルでもある「わらアート」を通して、多くの方に若林区の魅力を感じて頂けたらと思います!
この牛のわらアートは7月26日まで仙台銀行荒井支店にて展示されています。

6月5日 ウシわらアート完成

だんだん蒸し暑い季節になってきましたねemoji

こんにちは、ReRoots9期のひよこです!
今日は、春休みから制作していたウシのわらアートの完成のご報告です。

毎年、地域の七郷小学校の4年生が授業で育てた稲わらを使って、干支のわらアートを作っています。
今年は丑年ということで、闘牛をモチーフとしたわらアートを作りました!
春休みに骨組みをつくり、4月からは、新しく加わった新入生達(11期生になります)と一緒にわらつけをしてきました。


まずは骨組み制作の過程をご紹介します!


いつもは参考になりそうな画像を探して、そこから骨格を書き出しますemoji
今回は、3Dの画像があったので、それをもとに骨組みとなる部分を書き出し、その縮尺を元に設計していきました!



長さを測り、切っていきます。
学生はみんな、DIYは初心者ですが、制作が終わる頃には、電動ノコギリもインパクトドライバーも使いこなせるように!



ざっくりと基本となる部分を組み立てました。
まだまだウシの形は出てきません。





いっぱい木材を継ぎ足して、立体的になってきました。
ここからベニヤ板をつけて形を作っていきます!



まずはざっくりと形をイメージしながらベニヤ板をつけます。
そこから筋肉を形作るために、ベニヤ板を曲げながらつけていきます。
しっかりした骨組みにするために、思い切りべ二ヤ板を曲げますが、折れないかヒヤヒヤしっぱなしでした…
(実際いっぱいベニヤ板を折ってしまいました…)



これで右後ろ足が完成です。
どんどん足を作っていき、闘牛らしい力強い筋肉を再現していきます!



制作者お気に入りの筋肉シリーズemoji

同じように顔や胴体にもベニヤ板をつけていきます。





顔のこの細かい作りは10期生の鎌ちゃんのこだわりです!
ベニヤ板を90度近く曲げるのはとても難しいので、すごいですね。





このように、全体にベニヤ板をつけて、形ができあがりました。
仕上げに防腐剤を塗って、骨組みは完成です!





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ここからは、わらつけの制作過程を紹介します!

制作時期は4月~5月の新歓期間、新入生がいっぱい参加してくれました!









どんどんわらをつけていきます!



この足は11期生に任せたところ、細部までこだわって作り込んでくれました!


わら以外にも工夫した点があります



耳は、百円ショップのファイルを加工して作りました!



代表のヒロセさんがチェーンソーアート掘った立派な角です。
闘牛わらアートの一番の目玉です!



目は発泡スチロールを削って色を塗り、鼻は布選びからこだわりました!



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わらつけはもちろん、細部のパーツまでこだわり抜いて、完成した作品がこちらです!




今年のこの闘牛わらアートは、イノシシやネズミを始めとした、いままでの干支わらアートシリーズよりさらに多くの人に感心を持っていただけるよう、骨組みからこだわって作りました。

作品は七郷小学校を始め、地域の施設やお店にて展示させていただく予定です。

今年の夏のわらアートも、地域にたくさんの人を呼び込む魅力的なものとなるよう、頑張って制作します。
これからも応援よろしくお願いいたします!

5月8日 農姫米プロジェクト田植え企画

若林区も少しずつ暖かくなってきました。本格的に田植えシーズンの到来です
こんにちは、9期生のたろうです!
今日は、五十嵐商会さんが主催する農姫米プロジェクトの田植え企画「仙台どろんこ祭り」にお邪魔しました!

           


農姫米プロジェクトは五十嵐商会さんが主催し、センダイガールズプロレスリングさんとティーナ・カリーナさんが協力して、「宮城のお米で元気づくり」をコンセプトに掲げて、稲作を行う取り組みです。

五十嵐商会さんとは昨年からわらアートで連携しており、今回の農姫米プロジェクトで取れる稲わらは来年のわらアートで用いられます!

今日の企画では、「田んぼで泥(ドロ)イアスロン」というテーマで、田んぼの中で二人三脚、ソリレース、田植えを行うというトライアスロン形式の田植えイベントでした

                

大人も子供も楽しんでおり、また、センダイガールズプロレスリングさんや餅田コシヒカリさんがさらに場を盛り上げ、一体感のある楽しいイベントでした!
こうやって、多くの子供連れに若林区沿岸部に来ていただけることはすごく嬉しいことです。


今回、参加者の方々が田んぼに植えた苗は稲に育って、収穫した稲わらは来年のわらアートに用いられます!
まだ先ですが、想像すると楽しみな気持ちでいっぱいです。

今年のわらアートはコロナウイルス感染対策を施しながら、秋から冬にかけて展示予定です。
お楽しみに!!!!!!

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