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11月7日 FW:東北ファンミーティングで講話&スイートポテト試食

11月7日 東京の外神田にあるアーツ千代田 3331にて、
 FW:東北ファンミーティングというイベントで講話してきました。


FW:東北ファンミーティングとは、
 「新しい東北」の創造に関心のある方々の交流、情報発信、東北のファンづくりを進める活動です。被災地における復興・地域課題解決に向けた様々な活動をテーマに、東京・東北三県でワークショップを開催しています。

 ホームページは→こちら

今回、ReRootsは、
 学生×農業×地域おこし!
   —町の名物スイートポテトの継承からはじまる、新しい農村ツーリズムとまちづくり
 と、題して講話とスイートポテトの試食をしてきました。

 

 約30名強の方々が来場して下さり、
 ReRootsの活動についてと
 これからスタートするスイートポテト店の内容を報告して、
 ワークショップを行いました。
 

 実は、ReRootsはこれからスイートポテトのお店を出そうと計画しているのです。
 のちほど、構想がまとまったら、正式にブログでも告知することになると思います。
 これまでも取り組んできたおいもプロジェクトは苗植えから収穫まででしたが、これからは加工・販売までも手掛けるグリーンツーリズムへと展開する計画なのです。
 ワークショップでは
 ①販売方法 ②広報 ③今後の発展の3点について、各班ごとに自由に意見を出していただきました。

 なかには、ギネスに挑戦やさつまいも以外の芋を使ってスイートポテトづくり、激辛味など、大胆な意見もあり、面白いワークショップでした。

 仙台では、スイートポテト店の準備を進めていますが、販売や広報について近視眼的になりがちなところを、外から見たときにインパクトのある打ち出し方や発想を得たのは参考になりました。

 これらを参考にして、スイートポテト店をぜひとも成功させたいです。
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10月26日河北新報次世代塾

10月26日
仙台駅東口の東北福祉大学仙台駅東口キャンパスで
河北新報次世代塾の講義を担当してきました。

元スコップ団団長の平了さんとReRoots代表広瀬剛史がボランティアについて講義しています。

毎年、次世代塾のボランティア活動については、平さんとセットで講義を行っていますが、
平さんのお話は、心に刺さる言葉が多くてとても勉強になります。
ボランティア活動に臨む気持ちや精神みたいなところを、難しくなく、飾り気なく、語ってくれるので、身に沁みます。

こういう話し方ができるのはうらやましい限りです。

さて、ReRootsは、平さんの話に続いて、ボランティア活動を団体として長く続けていくためにはどういうことが必要なのかを話しました。
平さんの話がボランティアの精神や姿勢なら、
ReRootsの話はボランティアのマネジメントです。

 
講話の写真です。


ReRoots広瀬剛史代表

会場の様子

全体で約70名くらいの方が受講されています。

ただし、やっぱり授業をうけるだけでなく、実際の被災の現場で活動してみる、行動してみるということが一番だと思います。
台風19号の影響や25日の大雨でも各地で被害が出ており、せっかく学んでいるならば、実際に足を運んで、体感してもらいたいと思います。


9月19日 沖野小 授業

9月19日、沖野小学校の体育館で、5年生の調べ学習として、
お米についての授業を行ってきました。
あわせて、
農業園芸センターで飾るかかしづくり体験の授業もお手伝いしてきました。

お米の授業ということもあり、わらアートも持っていきました。
すると…
運び込んだ瞬間から、子どもたちが集まってきて「わらアートだ!」「いのししだ!」
「イノシシ的当てしたことある!」とガヤガヤ。
9月15、16日のわらアートオープニングイベントで、このイノシシわらアートは的当てゲームだったので、沖野小の児童も遊びに来てくれていたんですね。うれしいです。 

 
さて、授業はお米についての調べ学習。
5年生約70名の児童に、お米の作り方や農家についてクイズ形式で進めました。
でも、事前に児童たちはたくさんのことを調べていて、クイズのほとんどに正解。
さすがです。
でも、地元の六郷地域における農家の状況や食文化となると、そこはまだ調べてない様子。
少しは、調べ学習の役に立ってよかったです。
 かかしづくり
お米の授業の後は、実際にかかしづくり体験。
若林区中央市民センターと仙台農業園芸センターが協力して、子どもたちのために竹を切り、か菓子作りのワークショップです。
およそ70体のかかしは、農業園芸センターに展示されます。
わらアートとかかしのコラボが実現です。


完成したかかしを手にして今日の授業は終了。

沖野小の児童たちが、地域の農業や農家、わらやかかしの文化にふれて、これからの地域を考えてくれる大人に育ってくれたらうれしいです。


9月18日 七郷小学校で授業

9月18日
毎年、恒例となりつつある七郷小学校4年生に授業を行ってきました。

入口には
 防災出前授業の案内
「校長室におこしください」
もし、自分が小学生だったら、きっと怒られると思ってドキドキしてしまいます。


さて、授業は1~3組 と4~5組の2回に分けて行いました。
七郷小が児童数が多いので、1度に全部はできないようです。

児童たちは、お米作りについて、誰が、どんな思いで、どうやってお米を作っているのかを調べて学習していました。

そこで、ReRootsからは震災で被災した農地の再生、そこでの農家の思い、お米クイズ、さらに農業の担い手育成について話をしてきました。

とくに、わらアートについては
昨年の4年生が授業で育てた稲わらを使ったイノシシ
実はReRootsで制作していたということは驚きの様子。
 わらアートオープンイベントのイノシシ
的当ての標的となって大人気でした。

きっと、先生たちも授業の中で驚かせたかったのでしょう。

この児童たちのなかから、
未来の若林区の地域づくりや農業に携わる子が登場してこれたらいいなと期待です。

7月26日楽学プロジェクト講師

毎年、農家についての講師を担当することになっている楽学プロジェクトが行われました。

楽学(がくがく)プロジェクトとは「自分づくり教育」の一環として
仙台市内の小学校から1000人以上の児童たちが、様々な仕事についている社会人から授業を受ける取り組みです。

仙台市のHP→こちら
      ちょうど農家の仕事の写真が掲載されています。

今年も、
大根やニンジン、ハーブなどの実物を児童たちに見せて、触ってもらいながら、農業についての話をしてきました。
毛虫も持って行ってみせると、子どもたちは「うぇー!」とも、「うぎゃー!」とも、「さわりたい」とも、興味津々の様子です。

ちょうど、ジュニアリーダーの中学生の女の子2人も参加してもらったので、講話の途中で小学生に野菜を触らせてたり、匂いを嗅いでもらったりするお手伝いをしてもらいました。
でも、さすがに、毛虫を見せて回ることは拒否されてしまいました。

児童たちは、野菜作りのことだけでなく、農家の高齢化が進んでいることや担い手不足のことも触れたので、自分なりに何か考えてもらえると嬉しいです。


6月4日 仙台市連合町内会長会会員研修会で講話

6月4日 仙台市連合町内会長会 会員研修会がパレスへいあんで行われました。
市内全地域の連合町内会長が集まる会議で、およそ140名。

ReRootsもお世話になっている、七郷連合町内会や六郷連合町内会、若林区連合町内会の会長の方々もいらしています。

日頃、まちづくりに取り組んでいる町内会において、活動事例を報告してもらいたいという依頼でしたが、地域のことをよく知っている町内会長の前で話すには、内容の問われる講演でした。
 立派な会場です。

発表は
青葉区から
「地域・学生・大学が織りなす暮らしやすい街」として
○「地域社会は大学の財産」東北学院大学地域共生推進機構特任教授 本間照雄氏
○「キャンパス見学ツアーの取り組みに参加して」東北学院大学大学院経済学研究科博士後期課程 雲然祥子氏
○「東北学院大学との地域連携事業について」青葉土樋町内会会長 古山建造氏

若林区から
○「農業の農村の再生を目指した若者の取り組みについて」(一社)ReRoots 広瀬剛史

さらに、仙台市の政策説明として
○「地域コミュニティ体力強化について」市民局共同まちづくり推進部地域政策課長 大村仁氏
のそれぞれから発表がありました。

 ReRootsの報告です。

若者が、若林区沿岸部でどのようにして、農業と農村の再生に取り組んでいるのかを報告しました。

各町内会長の方々が、どのように感じられたのか、学生の取り組みに期待していただければ嬉しいです。

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