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5月19日 ボラプチ講座・説明会

おはようございます。
今週の仙台は雨がしとしと降る天気。

普段ならいや~な気分になるところですが
植えたばかりのさつまいもにとっては、恵みの雨です。

第1回おいもプロジェクトを行いました!


この天気なら、元気に活着してくれるはず。

さて、19日に行われた仙台市社協主催の「ボランティアプチ講座・説明会」に行ってきました。
ボランティア場づくり事業として、地域で活動している団体が高校生をボランティアとして受け入れており、今回は高校生向けに説明してきました。
去年はコロナ禍で中止でしたが、ReRootsにも毎年、高校生ボランティアが来てくれています。





今回は、会場での対面とオンラインを併用して、会場に7,8名、オンラインでは10名程度が集まってくれました。
ボランティアの講座のあとに
各団体の報告の時間があるので、ReRootsの紹介もしてきました。
みんな、まじめに聞いてくれ
ました。

今年は、わらアート制作と、ReRootsの卒業生がつくった平松農園の手伝いを予定しています。
平松農園では、荒浜小学校の隣の農園をマリードールドの花畑にするので、生育のお手伝いです。

わらアートをテレビで見たことあるし、ボランティアに行ってみたい!と言ってくれた子もいました。
地元の高校生がたくさん来てくれたら、うれしいです。



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【 第1回おいもプロジェクト募集終了のお知らせ 】

みなさんこんにちは!!

先日をもちまして、第1回おいもプロジェクトの参加者募集は終了とさせていただいておりました。
たくさんのお申し込み、ありがとうございました!


また、10月に第2回として収穫体験を開催予定です‪!

機会があれば、ぜひそちらもご参加ください<(_ _)>

5月4日 「塩釜仲卸市場日曜朝市スペシャル」に出店しました!

こんにちは!
すっかり初夏の気候になりましたね。みなさまいかがお過ごしでしょうか。

さて、今回は5月4日に行った出張販売の報告をさせていただきます!
GW期間中開催されていた「塩釜仲卸市場日曜朝市スペシャル」にりるまぁとも出店いたしました!

GWは天候が悪い日も多かったのですが、この日は青空☀️
常設店のほかにも、雑貨屋やスイーツ店が軒を連ねていました✨

  
↑販売の様子              ↑農家さんのこだわりがつまった野菜


若林区の新鮮な野菜、「仙台いも工房 りるぽて」のスイートポテトを手に取ってくださった皆さま、ありがとうございます!
味覚から若林区の魅力を感じてもらえれば 嬉しいです 
これからも、地域の野菜やスイートポテトを通じた魅力の発信を続けてまいります。
今後とも応援よろしくお願いします!

竹細工に使う竹をいただきました!!  ~第1回おいもプロジェクト~

こんにちは~
最近になって急激に暑くなってきましたね。気温に変化で体調を崩す人もでてくると思うので、皆さんも気をつけてくださいね~

さて、先日地域住民さんからおいもプロジェクトに使う竹細工用の竹をいただきました!!


今回のおいもプロジェクトはいもの苗植え以外にも、地域でとれた竹を使って竹細工の体験も行います!水鉄砲のようなものを考えています!


  


これは竹林からおいもプロジェクトで使う竹を切っている様子です。
これだけ高いと切るのが一苦労…(汗)



竹を分けてくださった住民さんには感謝の程を申し上げます。

おいもプロジェクトの申し込みはまだ受け付けております。おいもの生育や竹細工のような体験に興味がありましたら、是非ご参加ください!

~2021年第1回おいもプロジェクトを開催します~

新年度を迎え、暖かい日が多くなってきました。


何かと憂鬱なニュースの多い近頃ですが、少しでも明るい出来事が増えることを願ってます。



さて、この度第一回おいもプロジェクトを開催することとなりました!


「おいもプロジェクト」は、サツマイモの苗植えから収穫体験までを一年を通して行う農村体験ツーリズム企画です。


ただサツマイモを育てるだけでなく、若林区の野菜を食べたり、伝統文化にも触れられるような企画になっております!



今回行う第一回の企画は、サツマイモの苗植え!


また、若林区の野菜を使ったご飯や若林区の魅力を感じられる楽しい企画も用意しているので是非ご参加ください。



詳細は以下の通りです


〇日時 : 5月16日(日)9:00~15:00


〇参加費 : おひとり様1000円(未就学児無料)


※昼食代、イベント保険代含む


〇集合場所 : ReRoots若林ボランティアハウス


宮城県仙台市若林区 荒浜字今泉59-3


※公共交通機関が少ないため、車でのご参加をお願いします。


〇定員 : 40名 


※コロナ対策として、三密を避ける、アルコール消毒・マスク着用の徹底、室内の換気、屋外企画を行います。



①ご参加される予定の方全員のお名前とご年齢


②お電話番号


③ご住所


④アレルギーの有無


⑤移動手段(*駐車場あります)


以上の項目を電話(022-762-8211)または、


Eメール(reroots311@yahoo.co.jp)


にてお伝えください。


また、ご不明な点がございましたらお気軽にご連絡ください!


締め切り:5月9日(日) 


※先着順のため、定員に達し次第受け付けは終了となります。





皆さんのご参加をお待ちしております!!

3月20日の地震について ReRootsのスタッフは無事に避難できました

昨日、20日の18時ごろに宮城県で大きな地震がありました。
幸い、ReRootsのスタッフやボランティアハウスなどには大きな被害はありません。
一時、津波注意報が発令されていましたが、けが人も出ず、無事に避難できました。

今のところ、若林区の中で被害が出たという情報も入っていませんが、心配です。

また、県内では怪我をされた方もいらっしゃると報道されているので、大きな被害が出ていないことをただただ願っています。



3月11日 震災から10年を迎えて

こんにちは。10期生の五十嵐です。

今日で東日本大震災から10年になります。

ReRoots発足からも10年目となり、今もなお厚いご支援とご声援を送って頂きありがとうございます。

僕が、当時七郷小学校3年生だったあの頃からもう10年。確か帰りの会で先生が挨拶を終えた後のことです。誰かが地震だ、と叫ぶと激しい揺れがきたことをはっきり覚えています。それから必死に学校を抜け出して、あちこちから鳴る車のアラームや警備音を聞きながら親を待ちました。地震の後は本当に色々な人達が助けてくれました。しかし、10年経った今でも苦しみ続けている人達がいることを知り、自分が被災したからこそ、被災したこの街で、復興支援、地域支援をしたいと思いReRootsのメンバーと共に活動しています。

地震の時の死がよぎる恐怖。
避難して家族に会えた時の安堵感。
家族に会えなかった友達。
会えなくなった友達。
会えなくなった大切な人。
人の優しさを感じたわかめご飯。

全て僕の周りで起こったことです。大勢の人が同じような体験、さらに辛い思いをされた方もいると思います。10年たった今僕はそのような方々に「がんばれ」など言えない様な気がします。短い様で長い。長い様で短い。そんな年月と戦っている人達がいること。そしてまだまだ戦う必要があること。そしてあの日のあの時の現実と、感情のせめぎ合い。これらを僕たちは「見なかったフリ」をする事はできません。僕たちがするべき事、次世代の方々にお願いしたいとことを見事に表している一言があります。

【忘れないで】と。
これからもReRootsは住民さん目線に立ち活動して参ります。
日々応援して頂いている地域住民の方々には心から感謝を申し上げます。また、地域の為に活動なさっている多くの住民さんの背中を我々ReRootsはしっかりと追い続けていきたいと思います。あの日から10年経った今でも奮闘なさっている住民さんの為にもReRootsができることは全て全力で取り組ませて頂きます。その第一目標として、持続したひなびた農村地域の形成を目標にこれからも尽力して参ります。


多くの亡くなられた方々に敬意を表し黙祷を捧げます。
黙祷。





3月10日 ReRoots10年の軌跡 その4 〜地域おこし期の活動~

3月10日 ReRoots10年の軌跡 その4 〜地域おこし期の活動~



こんにちは。 


東日本大震災の発生からまもなく10年を迎える中で、ReRootsの活動の軌跡を全4回に分けてお届けしています。



第4回では、これからの「地域おこし期」に向けてReRootsが行っていることを紹介いたします。


 


ReRootsでは復旧期・復興期において、津波で使えなくなった農地の再生、そこから営農再開・景観再生にむけた取り組みを行ってきました。行政による施策もあり、農業面においては営農が再開され、多くの農業法人ができました。またコミュニティ面においても住宅の再建や各町内会の集会場の復旧など生活基盤の整備が進んでいます。


しかし、地域の課題がなくなったわけではありません。


日本の農家の平均年齢は67歳であり、10年先を見通した時に地域農業を持続させるためには①法人経営の安定化②農業の後継者育成が課題になってきます。


また、農村における過疎化・高齢化も深刻になっており、このままでは限界集落化してしまいます。地域が持続するためには、①地域福祉の取り組みを通して高齢者が元気に暮らし、②地域資源を利用して人の往来を生み、地域農業・行事を担う③若者の移住を促すことが必要でしょう。


ReRootsはこのように、若林区沿岸部の農村地域の現状を分析し、今後10年を見据えて政策パンフレットを2019年に作成しました。地域おこしへの中長期的な戦略に基づいて、新たな取り組みをすでに始めています。



1つは「株式会社仙台あぐりる農園」です。ReRootsから新規就農した農家が2020年4月に設立しました。地域の生産法人や農家と協力し、新規就農者の獲得と地域への定着を行う農村塾づくりを目指しています。農業を志す若者が地域に定着するためには、農業技術を習得することはもちろんのこと、農村の暮らしに溶け込むことが大事になってきます。そこで、地域の若手農家が集まってグループを作り、新規就農者の受け皿となって定着を促していこうと考えています。また、多くの若手農家は労働力不足や販路形成に悩まされています。若手農家グループで共同販路を持ち、機械の貸し借りなど協力できるところは連携していけば、新規就農の窓口も広くなるのではないでしょうか。安心、安全な農作物をつくりながら、若手農家とのグループづくりや生産法人と連携して、農家自身が農業の未来を切り拓いていこうとしています。(詳しくはこちら



(右)仙台あぐりる農園を設立した小倉さん


 


2つ目に、2020年6月にスタートした「仙台いも工房 りるぽて」です。これは、年間のべ約100名が参加するさつまいもの生育体験企画「おいもプロジェクト」を発展させ誕生しました。地元の洋菓子店のレシピを継承し、プロジェクトで育てたさつまいもを利用した手作りのスイートポテトを販売しています。素材の自然な甘みを活かしたスイートポテトは大人気であり、若林区沖野にある店での販売だけでなく、仙台を拠点とする八百屋、花京院市場様への卸やイベント出店も行っています。震災復興から若林区沿岸部の魅力を発信するアンテナショップとして、地域内外を結ぶ役割を果たしつつ、加工、販売体験もおいもプロジェクトの一環として組み込むことで農村ツーリズムとしても発展させ、「芋づる式まちづくり」を目指しています。(詳しくはこちら





 
仙台いも工房 りるぽて


今まで取り組んできた地域行事や市民農園、福祉活動においても、10年後を見据えてより地域のニーズに沿った、住民さん主体の取り組みへと変化させていきたいと考えています。


震災からもう10年、まだ10年。


「高齢者が元気な農村」「持続するひなびた農村」を目指して、ReRootsはこれからも活動を続けてまいります。



さて次回は連載の最終回となります。3月11日(木)に公開予定ですので、そちらもぜひご覧ください。





~ 皆様からの寄付を募集しています ~


 


 ReRootsは学生主体の団体であり、日々の活動は皆さまからの温かいご支援・ご協力に支えられています。頂いた寄付金は、農家や地域住民との信頼関係の土台となるReRootsファームの運営、被災農家・若手農家の野菜販売、農村ツーリズム企画の運営、高齢者の生きがいづくりにつながる福祉政策の実施等、地域のニーズに合わせた諸活動に活用させていただきます。地域おこし活動を幅広く進めていくために、ご協力よろしくお願いいたします。


 


〈寄付サイトのご案内〉



 * Yahoo!ネット募金 *


 https://donation.yahoo.co.jp/detail/5259001/


 


  Tポイントで1ポイント単位の寄付ができます。クレジットカードでは100円単位の寄付が可能です。



* Give One *


 


https://giveone.net/supporter/project_display.html?project_id=10536

 


 クレジットカードとネット銀行で寄付ができ、一度のお申込みで1円単位の寄付が可能です。

3月4日 ReRoots10年の軌跡 その3 ~復興期の活動~

こんにちは。

 


 


 東日本大震災の発生から間もなく10年を迎える中で、ReRootsの活動の軌跡を全4回に分けてお届けしています。


 


 第3回では、2014年4月から2020年までの復興期の活動を振り返ります。


 


 


2014年3月までの復旧期に続く同年4月からの復興期では、本格的な営農再開に向けての活動にシフトしていきました。ガレキ撤去が済んで農地が回復できても、すぐに営農再開ができるわけではありません。解決するべき課題は依然として山積している状況でした。震災後に農業の法人化が推進されたことによる従来の農業からの変化、地域の農業の未来を担う後継者の不足、小学校の閉校等によるコミュニティの希薄化といったように、様々な地域課題と向き合っていかなければならない時期でした。そこで、ReRootsでは課題を農業・景観・防災・コミュニティの4つに整理し、その解決に取り組んできました。そのなかで現在までつながる活動がはじまりました。


 


 復興期から現在までつながる活動の一つには「わらアート」が挙げられます。わらアートとは、震災後に営農再開した農家さんにいただいた稲わらを使ったオブジェです。毎年大きさが2~4mほどのオブジェを複数製作し、展示しています。これは震災に負けずに農業を再開した、若林区の復興としての意味を持っています。また、稲わら文化は農村文化の象徴であり、これを継承する意味もあります。ReRootsは2015年の地下鉄東西線開業を記念して、若林区まちづくり協議会と協力してわらアートを製作しました。好評を得て、2016年以降も継続してわらアート製作を行い、せんだい農業園芸センターで展示しています。例年3か月ほどの展示で70000人の方にご来場いただいており、地域の内外から評価をいただいています。2020年はコロナ禍という状況ではありましたが、その中でもそれ以前と変わらず延べ70000人にご来場いただきました。


 



わらアートの様子




 


復興期後半の2018年、2019年には地域の課題の再調査を行いました。これは震災から10年を迎える2021年からの地域おこし期を見据えた活動です。地域の課題を明らかにするため、六郷東部地域の全住民を対象としてアンケート調査を実施しました。この調査から農業の後継者不足や地域福祉といった若林区沿岸部の課題が浮かび上がりました。さらに、これらの課題を解決し、10年後までに「ひなびた持続する農村」と「高齢者が元気な村」をつくるための計画を提言しました。以上の内容は2部の「政策パンフレット」にまとめられており、ReRootsのホームページで公開しております。


https://reroots.nomaki.jp/adovocasy.html




政策パンフレット




次回は地域おこし期に向けた活動をご紹介します。公開は3月7日(木)を予定しておりますので、ぜひご覧ください!



 


復興期における活動の詳細はReRootsの公式サイトにも掲載しています。こちらもよろしくお願いします。

 


~ 皆様からの寄付を募集しています ~


 


 ReRootsは学生主体の団体であり、日々の活動は皆さまからの温かいご支援・ご協力に支えられています。頂いた寄付金は、農家や地域住民との信頼関係の土台となるReRootsファームの運営、被災農家・若手農家の野菜販売、農村ツーリズム企画の運営、高齢者の生きがいづくりにつながる福祉政策の実施等、地域のニーズに合わせた諸活動に活用させていただきます。地域おこし活動を幅広く進めていくために、ご協力よろしくお願いいたします。


 


 


〈寄付サイトのご案内〉


 


 


 * Yahoo!ネット募金 *


 https://donation.yahoo.co.jp/detail/5259001/


 


  Tポイントで1ポイント単位の寄付ができます。クレジットカードでは100円単位の寄付が可能です。



 


 


* Give One *


 


https://giveone.net/supporter/project_display.html?project_id=10536

 


 クレジットカードとネット銀行で寄付ができ、一度のお申込みで1円単位の寄付が可能です。


3月1日 ReRoots10年の軌跡 その2 ~復旧期の活動~

 こんにちは。


 


 東日本大震災の発生からまもなく10年を迎える中で、ReRootsの活動の軌跡を全4回に分けてお届けしています。


 第2回では、ReRootsの発足から2014年までの復旧期の活動を振り返ります。


 


 若林区沿岸部の復興において、目下の課題は農地のガレキ撤去にありました。


 2011年7月、若林ボランティアハウスのオープン以降、ReRootsでは全国からのボランティアを受け入れるようになります。


 ボランティアの受け入れに際して、毎日活動(お盆・お正月・3月11日・悪天候以外休まない)、小学生も参加OKという間口の広さ、ボランティア保険天災型にさえ加入していれば予約なしでも受け入れ可能、という幅の広い条件を設けました。


 


ガレキ撤去では学生メンバーがボランティアの先頭に立って活動した


 


 2014年3月までに依頼件数は500件以上に上り、約3万人のボランティアが若林区沿岸部に駆け付け、農地の再生に取り組み、農家の営農再開を支援しました。


 全国から駆け付けたボランティアの力と農家・住民の絶え間ない努力により農地は徐々に回復し、また行政による圃場整備などの基盤建設も進んでいきました。

 また、ガレキ撤去に動く傍ら、学生が支援対象である農家の感性や農村について学ぶために、農家に教わりながら畑作業を始めました。この活動は現在にも受け継がれ、作った野菜は荒町販売や町中の八百屋、「花京院市場」さんに出荷しています。

            


 しかし、農地が回復しただけでは、農業と地域の再生は達成されません。


 営農に必要な施設や機械、販路までもが失われており、また内陸部への避難・移転による世帯数の減少はコミュニティの維持に重大な影響をきたしていました。



 こうした課題を克服するために、いわゆる復旧支援の枠を超えた活動が創作されます。ここで登場するのが、市民農園(2012年4月)と若林区復興支援ショップりるまぁと(2012年11月)です。


        


 市民農園は沿岸部に人の往来を作り、コミュニティの再生を目指した活動として、りるまぁとは、仙台朝市で被災農家の野菜を販売し、農家の努力と復興の様子を伝えるアンテナショップとしての役割を果たしました。


 これらの活動は三本塚市民農園と荒町販売として現在にも受け継がれています。



 また、こうした活動と並行して農家や住民、各省庁・市役所を訪問して地域が抱える問題と政策の調査研究も進めました。2012年度中にはその結果を中間報告書としてまとめ、①農業再生、②コミュニティ再生、③景観再生、④防災確立の四点を柱とした、若林パーク化構想を打ち出しました。


構想に基づいて、ひまわりプロジェクトや田んぼプロジェクト、おいもプロジェクトを立案・実施し、人の往来づくりや景観の再生を進めました。これらの取り組みは、農村の魅力を発信し、地域に往来を作る、農村ツーリズムの原点です。

               


 


 復旧支援終了の見通しが立ち始めた2013年には、2014年以降の復興期を見通したReRoots5か年計画が整備されました。この中で強調されているのが、「農業の再生は農村の再生にある」ということです。農業は本来、農村コミュニティの形成、自然保護、伝統文化の維持など多様な役割を持っており、農村の再生なくして農業の再生はなしえません。住民や農家を巻き込んだ、ツーリズムを始めとする具体的な政策と課題解決に向けての計画が立案されました。



 


 次回は復興期における活動を振り返ります。公開は3月4日(木)を予定しておりますので、ぜひご覧ください!


 


 復旧期における活動の詳細はReRootsの公式サイトにも掲載しています。こちらもよろしくお願いします!


https://reroots.nomaki.jp/past_activity.html


 


 また、2012年以降の報告書や政策提言はこちらから参照いただけます。


https://reroots.nomaki.jp/adovocasy.html


 





~ 皆様からの寄付を募集しています ~


 ReRootsは学生主体の団体であり、日々の活動は皆さまからの温かいご支援・ご協力に支えられています。頂いた寄付金は、農家や地域住民との信頼関係の土台となるReRootsファームの運営、被災農家・若手農家の野菜販売、農村ツーリズム企画の運営、高齢者の生きがいづくりにつながる福祉政策の実施等、地域のニーズに合わせた諸活動に活用させていただきます。地域おこし活動を幅広く進めていくために、ご協力よろしくお願いいたします。 


〈寄付サイトのご案内〉


 * Yahoo!ネット募金 *


https://donation.yahoo.co.jp/detail/5259001/


 Tポイントで1ポイント単位の寄付ができます。クレジットカードでは100円単位の寄付が可能です。


* Give One *

https://giveone.net/supporter/project_display.html?project_id=10536


クレジットカードとネット銀行で寄付ができ、一度のお申込みで1円単位の寄付が可能です。


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