雪がやっと溶けたと思った頃にまた積もってしまって参りますね。こんにちは、初めてブログを書く12期生のさけです!
僕は高校の頃から俳句をやっているので、次回からは1句したためてこようと思います、お楽しみに(^^ゞ
さて、今回はわらアートについてです。現在、
前回のブログでお伝えした、地元の農家さんの田んぼから回収した稲わらを、シート状に編む作業、通称「わら編み」をおこなっています。
↑住民さんのビニールハウスをお借りしてわらを編んでいます。向かい合って、タイムを競う。わら編みはスポーツなのです...!
↑この日は、わらアート実行委員会のみなさんが応援に駆けつけてくれました。どうやったら早く丁寧に編めるかみんなで話し合います。
↑これが「わらシート」です!(昨夏のわらつけの際のですが...)
わらシートは、束状のわらを麻ひもで編んでいます。皆さんに感動していただけるわらアートづくりには、1つ1つの束が太すぎても、細すぎても、きつすぎてもゆるすぎてもダメなんです!!
今年は、例年通りの9月後半から12月上旬までの園芸センターでのわらアートの展示のほかに、4 月26日から6月18日まで仙台市で開催される「第40回全国都市緑化仙台フェア 未来の杜せんだい2023 Feel green!」に合わせて、東部エリア会場の一つである園芸センターではわらアートも展示します…!!
2011年の東日本大地震で津波被害を受けた若林区沿岸部。瓦礫だらけだった田んぼから、お米が再び取れるようになったという復興のシンボル「わらアート」。復興の取り組みを発信する、という目的も今回の緑化フェアにはあります。その一環として、全国からお越しいただくみなさんにわらアート作品を、復興の過程を見て知っていただけたら嬉しいです。
それでは、春のわらアートも楽しみにお待ちください。製作中の報告でまた。