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3月8日 鳥取大学のハクナマタタさんと交流しました。

 
 こんにちは、11期生のかんたです。
 先日は鳥取大学の医療系サークルであるハクナマタタさんと交流してきました。ハクナマタタさんは殆どのメンバーが東北に訪れたことはなかったのですが、その中で震災がもたらした影響であったり、その震災からどのように地域が立ち直ったかという過程、さらには医療系サークルとして災害医療の在り方を学びたいという目的で今回東北まで訪れました。
 震災遺構仙台市立荒浜小学校見学では、被災した校舎や更地になった周辺の地域を見て大変驚いており、震災の規模や当時の住民の反応に対して関心を寄せていました。また、震災遺構仙台市荒浜地区住宅基礎見学では、剥き出しになった家屋を見て、津波の恐ろしさを視覚を通して実感したようでした。固いコンクリートでできた家屋が津波によって残骸となり、取り残されている様子に呆然としていました。
 その後は地下鉄東西線荒井駅に併設されているせんだい3.11メモリアル交流館に移動し、ReRootsについての講話と、実際に震災の被害を受けたメンバーからの講話を聞いていただきました。ReRootsについての講話では、ReRootsが掲げる理念や活動のバックボーンについて興味を示しており、震災後のReRootsの取り組みや、震災復興におけるボランティアの意義を学んでいました。
 震災の被害を受けたメンバーの講話では、メディアを通さないリアルな震災についての情報を受け止め、自分がもしその場にいたらどうしただろう、その時自分にできることはなんだろうというように、他人事ではなく自分にも起こりうる災害であることを理解しながら講話を聞いている様子でした。
 その後のワークショップ形式で行ったわら細工の体験会では、地域資源としてのわらを通して地域の魅力を実感するという目的のもと、わら細工としてカタツムリを作っていただきました。ReRootsのメンバーが作り方を教えながら行ったのですが、普段触れる機会がないわらという特殊な素材に戸惑いながらも、お互いに教え合いながら作り上げることができました。
 そして最後の交流会では、その日に学んだことや感じたこと、お互いの組織について知りたいと思ったことを交流を兼ねて話し合いました。特にハクナマタタさんは知識や情報としての震災と、実際の被災地の甚大な被害のギャップに衝撃を受けていました。また、ReRootsの活動に関しても、ボランティアで終わるのではなく、その先の将来を見据えた活動という理念に感銘を受けていました。私達自身も今回の交流会を通して活動の原点を振り返ることができましたし、さらにはハクナマタタさんが行なっている医療分野への取り組みや組織の情報などを知ることもできたため、非常に有意義な交流となりました。


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