ReRootsは、東日本大震災による津波被災地の復旧から復興、更には地域おこしに向けて、仙台市若林区のボランティアハウスを拠点に活動する団体です。
ボランティアをしたいけど、何をしたらいいか分からないという方も歓迎です。お気軽にお問い合わせ・ご来場ください!
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若林区もだんだんと夏らしくなってきました。みなさんいかがお過ごしでしょうか?10期生のじんじゃーといいます。今回は6月26日に参加したイベントについてご報告します!
今回、(一社)泉青年会議所さんからお誘いをいただき、仙台市泉区の七北田公園を会場として、第52回宮城ブロック大会 in 泉 イロドリミドリ~多様な価値の源泉となれ~「まちづくりフェア」に出展いたしました。
当日はまちづくりに関心のある市民の方々に来場していただき、それぞれの地域を盛り上げようと活動している多くの団体について知っていただきました。ReRootsでは今回、ポスター展示、りるぽて販売、わら細工体験の3ブースを設けて出展し、来場者の方々に若林区の現状を知っていただいたり、文化を体験したりしていただきました。
▲会場の様子
展示ブースでは、若林区の被災前後の様子から、復興の過程、現在の地域おこしの取り組みについて知っていただけるように、ポスターや写真を展示しました。また、若林区家庭健康課にご協力いただき、六郷地域の住民さんの取り組み「かあちゃん’ず」の取り組みも紹介しました。会場が若林区から遠いということもあり、若林区の復興について初めてお知りになる方が多く、来場者は皆さん我々の話しに耳を傾けていただき、若林区についてどういう地域か理解していただきました。
▲展示ブースの様子
りるぽての販売ブースでも多くの方に商品を手に取っていただきました。皆さんおいもプロジェクトから発展した「りるぽて」のストーリーも興味を持って聞いてくださり、応援の声もいただきました。
▲りるぽて物販ブースの様子
わら細工体験のコーナーでは、来場者の方にかたつむりや馬のわら細工づくりを体験していただきました。ご家族連れが多くいらっしゃいましたが、子どもたちは農村独特の稲わらを使った遊びに悪戦苦闘しながら楽しんでもらいました。
▲左:作っていただいたわら細工「馬」、右:わら細工体験ブースの様子
今回のイベントは若林区の現状や文化、地域おこしの取り組みを知っていただく貴重な機会になりました。また、まちづくりに取り組む他団体の方とも交流し、それぞれの地域での取り組みを知り学びあうこともできました。イベント当日は暑い中でしたが、非常に有意義なイベントでした。お誘いいただいた(一社)泉青年会議所さん、来場いただいた方、どうもありがとうございましたm(__)m
いつもReRootsブログをご覧頂き、ありがとうございます。
今日はみなさんにお知らせです。
6月29日に行った定時社員総会において、これまでReRootsの代表理事を務めていた広瀬剛史に代わって、副代表を務めていた二木洸行が代表理事に就任いたしました。
同時に、新たに設けた「会長」職に広瀬剛史が就任いたしました。
今年は、東日本大震災から10年の節目であり、復興から地域おこし段階に入る大事な節目でもあります。
そこで、ReRootsの役員も世代交代をして、新しい段階に入ることにいたしました。
若林区の復興が進んだのは、農家や住民の方々の本当に涙ぐましい努力と、
日本全国と言わず、世界中からたくさんの方々が応援して下さったことに尽きます。
この10年を振り返れば、ReRootsも周りの方々に支えられ、応援を頂いた記憶ばかり。
本当に、ありがとうございます。
忘れもしない3・11の光景と比較すると、若林区の農業とコミュニティは着実に再生していますが、農家の後継者不足と過疎化・高齢化の地域課題も、じわりじわりと忍び寄っています。
せっかくここまで復興してきた地域なので、20年、30年、さらにその先も続く農村に絶対していきたいです。
復興の10年から、これからは地域おこしの正念場です。
役員の交代も、ひと区切りではありますが
ReRoots自身もきちんと体制を整えて、地域おこしの取り組みを進めていくことになります。
これからも、農家や住民の立場に立つこと、そして協働で若林区の地域づくりに取り組んでいきますので
どうか、応援をよろしくお願いします。
一般社団法人ReRoots スタッフ一同
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