こんにちは、9期生の盃です。
先日11月3日に東六郷コミュニティ・センターで第1回ひがろく福祉カフェを開催しましたので、その報告をしたいと思います!初めての開催となりましたが、13名の住民さんと講師の浜上章さんを含めた4名の行政の方がお越しくださいました。
東六郷地区では現在住民同士が意見交換をする場がなく、普段考えていることや困っていることを共有することができません…。そこで、住民同士で考えていることが気軽に話せて、将来いきいきと元気に暮らせるように、今から地域の仕組みづくりをしていく必要があると、私たちで考えました。今回の第1回ひがろく福祉カフェでは、のんびりお茶を飲みながら、話し合いを進めていく機会作りの第1歩となりました。
まずはじめにReRootsから、昨年度行った「福祉調査アンケート」の報告をさせていただきました!
この調査は学生が自ら住民さんの家を一軒一軒回って、日常生活の中で現在困っていることと10年後困りそうなことを聞いて集計をしました。報告ではアンケートの項目ごと(食事、移動、地域の集まりなど)にどのようなところで具体的に困っているのか、どの項目の解答が特に多かったのかを、住民さんにフィードバックしました。
次に宮城県サポートセンター支援事務所のアドバイザー・浜上章さんにお越しいただき、「超高齢化社会におけるこれからの地域活動を考える」というテーマで講演をいただきました!
浜上さんが活動拠点としている地域での具体的事例を話していただくことで、ReRootsとしても勉強になることが多かったです。
ReRootsから報告でも浜上さんの講演でも、真剣にメモをとる住民さんの姿が見られました。
報告と講演の後は参加者に浜上さんも混ざって、「自由にひがろくについて話し合いましょう」というテーマで座談会をしました!
過疎化や高齢化、移動手段などといった10年後を見据えた東六郷地区の課題について、お茶のみをしながらそれぞれが普段考えていることをテーブルごとに話し合いをしました。
第1回ひがろく福祉カフェにお越ししてくださった皆さんありがとうございました。少しでも地域の課題について考えるきっかけとなっていたら幸いです
次回、第2回ひがろく福祉カフェの開催は2月を予定しております。
多くの住民さんのお越しをお待ちしております。