だんだん蒸し暑い季節になってきましたね
こんにちは、ReRoots9期のひよこです!
今日は、春休みから制作していたウシのわらアートの完成のご報告です。
毎年、地域の七郷小学校の4年生が授業で育てた稲わらを使って、干支のわらアートを作っています。
今年は丑年ということで、闘牛をモチーフとしたわらアートを作りました!
春休みに骨組みをつくり、4月からは、新しく加わった新入生達(11期生になります)と一緒にわらつけをしてきました。
まずは骨組み制作の過程をご紹介します!
いつもは参考になりそうな画像を探して、そこから骨格を書き出します
今回は、3Dの画像があったので、それをもとに骨組みとなる部分を書き出し、その縮尺を元に設計していきました!
長さを測り、切っていきます。
学生はみんな、DIYは初心者ですが、制作が終わる頃には、電動ノコギリもインパクトドライバーも使いこなせるように!
ざっくりと基本となる部分を組み立てました。
まだまだウシの形は出てきません。
いっぱい木材を継ぎ足して、立体的になってきました。
ここからベニヤ板をつけて形を作っていきます!
まずはざっくりと形をイメージしながらベニヤ板をつけます。
そこから筋肉を形作るために、ベニヤ板を曲げながらつけていきます。
しっかりした骨組みにするために、思い切りべ二ヤ板を曲げますが、折れないかヒヤヒヤしっぱなしでした…
(実際いっぱいベニヤ板を折ってしまいました…)
これで右後ろ足が完成です。
どんどん足を作っていき、闘牛らしい力強い筋肉を再現していきます!
制作者お気に入りの筋肉シリーズ
同じように顔や胴体にもベニヤ板をつけていきます。
顔のこの細かい作りは10期生の鎌ちゃんのこだわりです!
ベニヤ板を90度近く曲げるのはとても難しいので、すごいですね。
このように、全体にベニヤ板をつけて、形ができあがりました。
仕上げに防腐剤を塗って、骨組みは完成です!
ここからは、わらつけの制作過程を紹介します!
制作時期は4月~5月の新歓期間、新入生がいっぱい参加してくれました!
どんどんわらをつけていきます!
この足は11期生に任せたところ、細部までこだわって作り込んでくれました!
わら以外にも工夫した点があります
耳は、百円ショップのファイルを加工して作りました!
代表のヒロセさんがチェーンソーアート掘った立派な角です。
闘牛わらアートの一番の目玉です!
目は発泡スチロールを削って色を塗り、鼻は布選びからこだわりました!
わらつけはもちろん、細部のパーツまでこだわり抜いて、完成した作品がこちらです!
今年のこの闘牛わらアートは、イノシシやネズミを始めとした、いままでの干支わらアートシリーズよりさらに多くの人に感心を持っていただけるよう、骨組みからこだわって作りました。
作品は七郷小学校を始め、地域の施設やお店にて展示させていただく予定です。
今年の夏のわらアートも、地域にたくさんの人を呼び込む魅力的なものとなるよう、頑張って制作します。
これからも応援よろしくお願いいたします!