5月24日
七郷小学校にわらアートのいのししを運び込みました。
小学1年生の教室の前
触りたい。
児童たちは、授業が始まったばっかりで、先生に「外に出ちゃだめですよ」と言われているため、一生懸命手を伸ばしています。
イノシシわらアートに興味津々です。
もうチャイムが鳴っているのに…。勉強のお邪魔か…。
このわらアートは、昨年の七郷小4年生が授業で育てたお米の稲わらを使って制作しています。ちょうど、肩から背中のあたりに色が青く見えるものがそのわらです。
品種は「伊達正夢」
明日25日は七郷小の運動会なので、ご父兄の方々にも見ていただけると思います。
なぜいのししなのかというと、昨年の小4の授業で、先生から干支のいのししがいいなというリクエストがあったからです。
骨組みのいのしし
少し顔を傾けています。
畑にいると、野菜を狙って食べてしまいそうです。意外に顔もりりしい。
農家にとっては、天敵に近いのですが、実は若林区にはイノシシは出ません。
毎年、小学4年生に、震災の話やボランティア、農業について授業にいきます。
そこで、児童たちが育てたわらをもらってきてわらアートにすることで、児童にとっても、授業でお米を育てることを学んだら、今度はまちづくりにもつながったり、アート作品になったりすることで、多様に学んでもらえたらありがたいです。
本番のわらアートや田植えにも来てくれたら、小学生と一緒に復興やまちづくりができそうですね。
その小学生が大きくなるのが楽しみです。