11月10日 東北文化学園大学総合政策学部 特別講座II
馬内里美准教授の「震災後の地域づくりとエネルギー問題(2022)」のなかで、
ReRootsの広瀬剛史会長が講義をしてきました。
毎年、馬内先生の講義を担当していて、
今年は、ReRootsが経営する「仙台いも工房りるぽて」のスイートポテトも試食してもらいました。
講座の内容は、
1,ReRootsの活動内容の説明
東日本大震災からのReRoots発足までの経過
発足にあたっての理念やコンセプトの形成
2,具体的な復旧支援としてのガレキ除去
3,復興支援としての様々なプロジェクト
4,これからの地域おこし段階としての展望
5,チーム作りとリーダー育成
という組み立てです。
出席した大学生も、震災当初は小学生でもあったので、震災の生々しい体験報告そのものが印象に残ったようです。
また、大学生がボランティア活動として自ら団体を作って活動したということに驚いていました。
がれき撤去で終わるだけでなく、新規就農者を育成したり、スイートポテト専門店をオープンしたりなどの、震災復興からの地域づくりまで着手している構想や人材育成などについても感心している様子でした。
スイートポテトも食べていただき、いつもと違った講義となりました。