台風19号は宮城県仙台市にも大雨と強風を伴って通過しました。
被害にあわれた方のお気持ちは、察するに余りあるものがあります。
震災当時、茫然として無力感にさいなまれたことを思い出します。
今朝、心配になって仙台市若林区沿岸部のReRootsが活動しているエリアの田んぼや畑の様子を見に行きました。
大きな被害というほどではありませんが、若干の被害がありました。
正面に見えるのは東部道路。
ここは東部道路西側の田んぼです。
日の出したばかりなので、注意深く様子を見ています。
田んぼを超えてわらが道路の上にのっています。冠水した後のようです。
左の水は田んぼで、ほぼ同じ高さの水面で道路なので、車線の左側はわらで埋まっています。右側はかろうじて車が通れます。
東部道路と仙台一高の野球場間の道路 東部道路の東側
右側の水路があふれて道路が冠水しています。
わらアート用のわらを回収終わった田んぼで、残ったわらが全部端っこに寄っていました。水に浮いて強風で寄せられたのだと思います。相当な風です。
ReRootsファームは水没
ニンジンを植えて芽が出たばかりだったのに、残念です。
水が引くまではどうしようもない。
子ヤギたちは元気でした。
昨夜はヤギ小屋の中に入れておいたので、朝、小屋から出すとものすごく喜んでいました。
さっそくさつまいものつるに飛びつきます。
他の農家の様子を見ても、田んぼはだいぶわらがあふれていますが、ビニールハウスは壊れていませんでした。畑は場所によって水没しているところもあり、秋冬野菜の種を植え画ばかりだと思うので、それはあきらめるしかなさそうです。
また、ここから始めます。